菓子パンは血糖値を上げるのか
医師がわかりやすく解説|高幡不動の内科
【はじめに】
菓子パンは手軽でおいしく、朝食や間食として食べるかたも多いのではないでしょうか
しかし
「菓子パンは血糖値に悪いの?」
「糖尿病なら食べないほうがいいの?」
と気になるかたも多いと思います
実は菓子パンは、血糖値を非常に上げやすい食品のひとつです
この記事では、菓子パンと血糖値の関係についてわかりやすく解説します
【結論】
菓子パンは血糖値を急上昇させやすい食品です
▶ 特に糖尿病や血糖値が高いかたは注意が必要です
菓子パンには
▶ 糖質
▶ 砂 糖
▶ 脂質
が多く含まれていることが多く、血糖スパイクにつながりやすくなります
【理由①】
小麦粉と砂糖が多い
菓子パンには
▶ 白い小麦粉
▶ 砂糖
▶ 甘いクリーム
▶ ジャム
などが多く使われています
これらは消化吸収が早く、血糖値を急激に上げやすい特徴があります
特に
▶ メロンパン
▶ あんパン
▶ クリームパン
▶ チョコ系パン
などは糖質量が多くなりやすいため注意が必要です
【理由②】
脂質も多く含まれている
菓子パンは糖質だけでなく、バターやマーガリンなど脂質も多い傾向があります
糖質と脂質を同時に多くとることで
▶ 肥満
▶ 内臓脂肪増加
▶ インスリン抵抗性悪化
につながる可能性があります
【理由③】
満腹感が少なく食べすぎやすい
菓子パンは柔らかく食べやすいため、短時間で食べてしまいやすい特徴があります
また
▶ 食物繊維
▶ たんぱく質
が少ないため、満腹感が続きにくくなります
結果として
▶ 2個食べる
▶ 甘い飲み物も一緒に飲む
など、さらに血糖値が上がりやすい食べ方になりやすいです
【特に注意したい組み合わせ】
血糖値が急上昇しやすいパターン
▶ 菓子パン+カフェラテ
▶ 菓子パン+ジュース
▶ 菓子パン2〜3個
▶ 菓子パン+カップ麺
これらは糖質量が非常に多くなりやすいため注意が必要です
【比較的おすすめのパン】
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▶ 全粒粉パン
▶ ブランパン
▶ 低糖質パン
▶ サンドイッチ(野菜・卵入り)
これらは比較的血糖値が上がりにくい傾向があります
ただし、食べすぎには注意が必要です
【どうしても食べたい時は】
血糖値を上げにくくする工夫
▶ 半分だけにする
▶ サラダを追加する
▶ ゆで卵やヨーグルトを組み合わせる
▶ 甘い飲み物を避ける
▶ ゆっくり食べる
これだけでも血糖値はかなり変わります
【朝食に菓子パンはどうなのか】
▶ 朝は血糖値が上がりやすい時間帯
朝は「暁現象」などの影響で血糖値が上がりやすいかたもいます
そのため、朝食に菓子パンだけを食べると血糖値が急上昇しやすくなります
朝は
▶ たんぱく質
▶ 野菜
▶ 食物繊維
を意識することが大切です
【対策】
菓子パンを減らすコツ
▶ スーパーで買い置きしすぎない
▶ 空腹時に買いに行かない
▶ 代わりの食品を用意する
▶ 朝食を固定化する
習慣を少し変えるだけでも、血糖値は安定しやすくなります
【おわりに】
菓子パンは便利でおいしい食品ですが、血糖値を急上昇させやすい特徴があります
特に
▶ 糖質
▶ 砂糖
▶ 脂質
が多いため、食べすぎには注意が必要です
しかし
▶ 食 べる量
▶ 組み合わせ
▶ 食べ方
を工夫することで、血糖値への影響を減らすことは可能です
毎日の小さな積み重ねが、将来の健康につながります