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血糖値を上げない食べるスピード

医師がわかりやすく解説|高幡不動の内科

はじめに
 

食事内容に気をつけていても、食べるスピードによって血糖値は大きく変わることがあります。

特に早食いは、食後の血糖値の急な上昇(血糖スパイク)を引き起こしやすく、糖尿病や肥満のリスクを高める原因になります。

本記事では、血糖値を上げにくい食べるスピードについてわかりやすく解説します。


結論
 

血糖値を上げにくくするためには、10〜20分以上かけてゆっくり食べることが重要です。

ゆっくり食べることで、食後の血糖値の急な上昇(血糖スパイク)を抑える効果が期待できます。


なぜ食べるスピードが重要なのか
 

① 急激な糖の吸収を防ぐ

早食いでは短時間で大量の糖質が体内に入るため、血糖値が急上昇しやすくなります。

一方、ゆっくり食べることで糖の吸収速度が穏やかになり、血糖値の上昇も緩やかになります。
 

② インスリンが働きやすくなる

血糖値がゆっくり上がることで、インスリンが無理なく働きやすくなります。

その結果、血糖コントロールが安定しやすくなります。
 

③ 食べすぎを防げる

満腹感は食事開始から約15〜20分後に感じ始めます。

早食いでは満腹感を感じる前に食べすぎてしまいやすく、結果として血糖値上昇や体重増加につながります。
 

血糖値を上げにくい食べ方のポイント
 

① 1口ごとによく噛む

1口30回程度を目安によく噛むことで、自然と食事スピードが落ちます。
 

② 一口ごとに箸を置く

「食べる→置く→噛む」を意識することで、早食い防止につながります。
 

③ 最初に野菜やたんぱく質を食べる

野菜やたんぱく質を先に食べることで、糖の吸収を緩やかにできます。
 

④ 食事時間を10〜20分以上にする

急いで食べず、ゆっくり味わうことが血糖コントロールに役立ちます。
 

こんな方は注意
 

以下に当てはまる方は、早食いになっている可能性があります。

▶ 5分以内で食べ終わる
▶ あまり噛まずに飲み込む
▶ 食後すぐに満腹感が来ない
▶ 食べた後に眠くなりやすい


まとめ
 

血糖値を上げにくくするためには、食事内容だけでなく「食べるスピード」も重要です。

ゆっくり食べることで、食後の血糖値の急な上昇(血糖スパイク)を抑える効果が期待できます。

まずは「よく噛む」「急いで食べない」ことから始めてみましょう。

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