ジュースは血糖値を上げるのか
医師がわかりやすく解説|高幡不動の内科
【はじめに】
ジュースは手軽で飲みやすく、毎日飲んでいるかたも多いのではないでしょうか
しかし
「ジュースは血糖値に悪いの?」
「果汁100%なら大丈夫?」
「スポーツドリンクは健康的なの?」
と疑問に思うかたも少なくありません
実はジュースは、血糖値を非常に上げやすい飲み物のひとつです
この記事では、ジュースと血糖値の関係についてわかりやすく解説します
【結論】
▶ ジュースは血糖値を急上昇させやすい飲み物です
▶ 特に糖尿病や血糖値が高いかたは注意が必要です
液体の糖質は吸収が非常に 速く、血糖スパイクを起こしやすい特徴があります
【理由①】
液体の糖は吸収が非常に速い
ジュースには
▶ 砂糖
▶ 果糖
▶ ブドウ糖
などが多く含まれています
しかも液体のため、胃に長くとどまらず、短時間で吸収されやすくなります
その結果
▶ 血糖値急上昇
▶ インスリン大量分泌
▶ 血糖値の乱高下
が起こりやすくなります
【理由②】
満腹感が少ない
ジュースはカロリーが高くても、噛む必要がありません
そのため満腹感が少なく、
▶ 飲みすぎる
▶ 他の食事も普通に食べる
ということが起こりやすくなります
これが肥満や内臓脂肪増加につながることがあります
【理由③】
「健康そうなジュース」も注意が必要
特に注意したいのは
▶ 果汁100%ジュース
▶ 野菜ジュース
▶ スムージー
▶ スポーツドリンク
です
「体に良さそう」と思われがちですが、糖質量が多い商品も少なくありません
果物そのものと違い、食物繊維が少ないため血糖値が上がりやすくなります
【特に注意したい飲み物】
血糖値が上がりやすい飲み物
▶ 炭酸飲料
▶ 甘いカフェラテ
▶ エナジードリンク
▶ スポーツドリンク
▶ フルーツジュース
▶ 加糖紅茶
▶ 乳酸菌飲料
これらは糖質量が非常に多いことがあります
【比較的おすすめの飲み物】
血糖値を上げにくい飲み物
▶ 水
▶ お茶
▶ 無糖コーヒー
▶ 無糖炭酸水
▶ 無糖紅茶
これらは血糖値への影響が少ない飲み物です
【ゼロカロリー飲料はどうなのか】
血糖値への影響は少ないことが多い
ゼロカロリー飲料は、通常のジュースより血糖値への影響は少ないと考えられています
ただし
▶ 甘味への依存
▶ 飲みすぎ習慣
につながる場合もあるため、飲みすぎには注意が必要です
【どうしても飲みたい時は】
血糖値を上げにくくする工夫
▶ 少量にする
▶ 食事と一緒に飲む
▶ 単独で飲まない
▶ 毎日飲まない
▶ 無糖に近いものを選ぶ
これだけでも血糖値への影響を減らしやすくなります
【対策】
今日からできる習慣
▶ 冷蔵庫にジュースを常備しない
▶ 水やお茶を持ち歩く
▶ 甘い飲み物は特別な時だけにする
▶ ラベルの糖質量を見る習慣をつける
毎日の小さな工夫が大切です
【おわりに】
ジュースは飲みやすく便利ですが、血糖値を非常に上げやすい飲み物です
特に液体の糖質は吸収が速く、血糖スパイクを起こしやすくなります
しかし
▶ 飲む量
▶ 種類
▶ 飲み方
を工夫することで、血糖値への影響を減らすことは可能です
毎日の飲み物選びが、将来の健康につながります